学生がAdobeCCを買うなら絶対に利用すべきなのはアカデミックパッケージ。
いわゆる学割版で、とにかく値段が安いんです。
※どちらもすべてのソフトが使えるコンプリートプランの料金です。
半額まではいきませんが、それに近いくらいの割引率です(45.6%の割引価格)。購入資格があるのは主に学生のみなので、資格があるなら利用しない手はないですよね。
学生はアカデミックパッケージを買えばいいんだね!
もちろん普通にアカデミックパッケージを買うだけでお得なのは確かですが、せっかくなら、アカデミックパッケージの割引を最大限利用してみませんか?と、いうのがこの記事で伝えたいことです。
コツは、「いつ」だったら「どこで」買う、です。
一円でも安く買いたいなら、ぜひ読んでみてください。
学生がAdobeCCを買うならこの順番で買うといい
いきなりですが、これが結論。僕が導き出したお得な買い方ロードマップです。
へー、買う場所を買えるとお得なんだ。
この③のスクールパートナーってなに?
唐突に登場させていまいましたが、このスクールパートナーについては卒業後のことなので一旦置いておきます。後々説明しますのでお楽しみに。
と、いうわけでまずは学生でいる間の購入場所についてです。
AdobeCCのアカデミック版が買えるのは、①のAdobe公式サイトか②のAmazon、基本的にはこのどちらかになります。※通っている学校から買える場合を除く
同じアカデミック版なのに買う場所によって値段が違うの?
はい、実は公式サイトとAmazonでは値段が少し変わります。比較してみましょう。
公式サイトとAmazonの価格比較
まず単純に、それぞれのサイトで表示されている価格を見てみましょう。
2年目以降は39,336 円/年 ¥35,397
左がアドビ公式サイトの価格で右がAmazonの価格です。
え、桁が違う。。。公式サイトめちゃくちゃ安いじゃん!!
単純に見比べるとそう思っちゃいますよね。実はこれ、アドビ公式サイトは12ヶ月契約の分割(月々)払い、Amazonは12ヶ月分の一括払いの価格なんです。分割払いができるのはアドビ公式サイトのみの特権、こう見比べると公式サイトが安く思えますよね。では、公式サイトの価格をAmazonに合わせて一括払いの価格にしてみます。
はい、これで比べやすくなりました。両方とも12ヶ月分一括払いの価格です。
桁は違わないけど、やっぱり公式サイトの方が断然安いね!
はい、なんと一万円以上も差がついてしまいます。これがロードマップの①、公式サイトで買うの根拠でもあります。
え、でもロードマップだと2年目以降はAmazonになってるけどなんで?
いい質問ですね。その根拠は、もう少し細かいところまで見ていくとわかります。
2年目以降はAmazonがいい理由
もう一度先程の価格図をみてください。
注目するのはココ⬇
小さくて分かりにくいかもしれませんが、
初年度は23,760円/年、2年目以降は39,336円/年
と書かれています。
つまり、アドビ公式サイトから購入し、翌年そのまま継続利用すると値段が上がってしまうのです。
ここで右のAmazonの価格を見てください。
アドビ公式サイトの初年度価格、23,760円には敵いませんが、翌年以降の39,336円より約4,000円安くなるんです。
1年で4,000円、1ヶ月換算にすると約330円。大した金額じゃないと思うならアドビ公式サイトで継続利用するほうが手間がかからないのでその選択肢もありですが、1円でも安くという考えでいくと2年目以降はAmazonの乗り換えるのがお得です。Amazonのポイントも貯まりますしね。
ただし、Amazonは月額払いができないので、分割で払いたい人もアドビを選んだ方がよさそうです。
35,397円、一括で払うにはなかなか大きい金額だもんね。
ちなみに、アドビ製品をすでに利用している、または利用したことがある場合(Amazonで購入したものも含む)はアドビ公式サイトの初年度価格の対象外になります。
卒業などで購入資格がなくなったらどうなる?
アカデミックパッケージを使っている人のよくある疑問がこれ、
アカデミックパッケージはいつまで使える?です。
当然ですが、購入資格がなくなれば購入(継続)できなくなります。ただし、今使っているものは契約期間が切れるまでは使用できます。
例えば、2023年の1月10日にアカデミックパッケージを購入、その年の3月31日に卒業した場合、4月1日には購入資格は無くなりますが、まだ契約期間が残っています。この場合、契約期間が切れるまでは使い続けられます。
なので極端な話、卒業する前日に購入した場合は、ほぼ丸々一年間アカデミックパッケージが使えるということです。
※購入資格確認の都合上、卒業前日に買えるかは不明
卒業したらすぐに使えなくなるわけじゃないんだね
卒業後もアカデミックパッケージを購入できる唯一?の方法
学校を卒業し、アカデミックパッケージの購入資格がなくなれば購入できない・・・と言ったそばから全否定してしまいますが、実は、学生じゃなくてもアカデミックパッケージを買える方法があるんです。
それがロードマップの3番目(卒業後)のスクールパートナー。
これは、販売しているのが「スクールパートナー」というところではなくて、アドビが行っている「アドビスクールパートナープログラム」という制度で認定されたスクールから買う方法になります。
アドビスクールパートナープログラムってなに?
詳しくはこちらの記事に書いてますので興味があれば読んでいただきたいですが、簡単に説明すると、アドビが定めた一定の基準をクリアしたスクールに特典が与えられる制度です。
基準は3段階あって、一番難しい基準をクリアしたプラチナスクールパートナーに認定されたスクールは、オンライン講座とセットにすることでAdobeCCのアカデミック版を販売することができる特典を得られます。
講座とセットにすることで購入資格である学生とみなされアカデミックパッケージが購入できるという理屈なのでしょう。このセットは学生に限らず誰でも購入できます。理屈は強引に思えますがアドビ認定の正規の購入方法です。
気になる価格は、
AdobeCCアカデミックパッケージ(1年間利用可)+オンライン講座(初心者向け)で
39,980円(税込)※スクールによって変動あり
いくらアカデミックパッケージが買えるからといって、講座とセットになることで通常版の価格を超えてしまえば意味がありません。
ですがこの39,980円というのは、ほぼアカデミック版単品(39,336円)と変わらない価格。
講座が完全におまけ化しちゃってますよね。お得でしかないんです。
まじか、これは気になるね~
買い方や、セールとの比較について下の記事で詳しく書いていますので興味を持ってもらえたら読んでください。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。学生向け、買い方ロードマップ参考になりましたでしょうか。
上の①②③の文字をClickするとそれぞれ販売ページに飛べます
なにはともあれ、学生のうちはアカデミックパッケージを買っておけば間違いないです。
一つ注意点としては、アドビ公式サイトで購入後、自動更新にした場合、卒業後(アカデミック購入資格がなくなったあと)の更新時からは通常版の価格で更新されてしまいます。値段がかなり上がってしまいますのでご注意を!
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