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中の人が思う、プレゼントはがきの書き方

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最初に断っておきますが、こう書けば当選率◯◯倍とか、絶対当たる攻略法とかそういう記事ではないです。

ごく普通のことしか書いてないですが、よかったら読んでみてください。

目次

応募はがきは千差万別

仕事上、僕の働いている会社の部署には、定期的にプレゼントの応募はがきが届きます。僕に当選者を決める権利はもちろんありませんが、はがきに書いてもらっているアンケートを毎回読んでいます。

自分が書いたはがきは自分が書いているだけあって、何枚みてもどうっていう感想はないですが、人が書いたはがきを一度に何枚もみると1枚1枚に個性が見て取れます。

丁寧に書かれたはがき、殴り書きのようなはがき、カラフルにデコレーションされたはがき、解読が難しいはがき。いろんなタイプのはがきがあり、なんとなく書いた人の感情も感じられる気がします。

 

応募はがきは読者の声

ここで本題の僕が思うはがきの書き方ですが、実に簡単なことで、適当に書くのは止めましょうということです。

どうせ抽選なんだからどう書いても同じでしょう。どうせ何書いたって読まないでしょうという考えは昔僕が思っていたこと。今は中の人になったことで考え方が変わりました。

大企業の超応募が殺到するところはわかりませんが、小さい会社のプレゼントなんかだと確実に読まれます!
なぜかというと、お客さんの声って今の時代ものすごく大事な情報だからです。

と、考えると大企業のほうが読まれるかもしれないですね。なんといっても口コミの広告効果は絶大ですから。今、一番効果的な広告は、テレビでもネットでもなく間違いなく口コミです。

以前、重版出来というドラマがありまして、漫画の編集部の話なんですけど、そこでアンケートはがきがキーワードになっている話がありました。読者の感想なんて気にせず自分の価値観を信じて作家を導いた編集者が、漫画を打ち切りにさせてしまいます。そのことで作家との関係が悪くなってしまいますが、その編集者は子供の頃漫画のアンケートを毎号書いていたことを思い出して読者の声に耳を傾けはじめます。読者の声を無視していたことで漫画を打ち切りにさせてしまったと気づき、作家との関係を取り戻すという話です。

何が言いたいかというと、読者の声というのは一つの漫画を終わらせてしまうほど影響力が強いものだということです。

それほどまでに影響力の強いものを、企業が欲するのは当然です。

 

人が選ぶと感情がでる

ここでプレゼントはがきの話に戻しますが、抽選方法ってほとんどオープンにされていませんよね。当選人数が何千人や何万人であれば、機械で無作為にというのは考えられますが、数十通の応募の中から1通を。しかも人が選ぶとあれば、選ぶ人の感情が入ってしまうことは十分に考えられます。

そうなると、その人の考えでフィルターが掛かります。もちろん不正はしないというのは当たり前のことですよ。真面目な人ほどその傾向は強いんじゃないでしょうか。そういう人は、会社関係者や知り合いはあえて当選させないとか、前回当選したひとも連続当選は避けるというふうに考えます。関係者の場合は、応募要項に遠慮を願う記載があることが多いですが、連続当選は完全に無作為に選んだ場合に絶対ないとは言い切れません。

それでもやはり連続当選は不自然な感じがします。不正ではなくても不正のように感じるのではと思いフィルターをかけてしますのです。

その他にもフィルターがかかる項目があります。

まずはじかれるのは字が読めないはがき。これは無作為に選んだとしてもはじかれる可能性が高いです。プレゼントは当選者に送らなければなりません。名前、住所、電話番号やメールアドレス。これらの連絡先が読めない場合、当選したとしても連絡を取ることができません。たまにテレビやラジオの生放送で、選ばれたはがきの人に電話をかけて繋がったら当選みたいなことありますよね。そこで連絡先が読めないはがきを引き当てたら読めないからという理由で他の人を選びますよね。生放送だと解読する時間もないですしね。

生放送でないとしても人が選ぶとしたらそんなめんどくさいはがきを選ぶ理由はないんです。

次は記載内容です。応募要項に必要事項をすべて記入して応募してくださいと書いてある場合、選ぶ人が真面目な人であれば、項目が一つでも抜けていたらはじいてしまうでしょう。

そんなの選ぶ人次第だと思うかもしれません、僕もその通りだと思います。ですが考えてみてください。必要事項がちゃんと書かれているからはじくということは絶対ないと思いませんか?僕はそう思います。

だからこそちゃんと読める字で必要事項をしっかり書くことをおすすめします。

だからといって感想の項目にその企業を褒めちぎるようなコメントはする必要はないです。最初に行ったとおり企業が求めているのはお客さんの生の声。悪口でも本音を言ってもらえて方が100万倍価値がありますからね。企業や商品がもっとよくなるように、本当に思ったことを書いてください。

あとこれは僕の主観ですが、デコレーションもする必要はないかなと思います。これも人によると思いますが、あえて目立つものを選ばないという心理もあります。デコレーションが気に入ったから選ぶというのも考えられなくはないですが、マイナスになる要素がゼロではない以上、必要ないかなと思います。

ちなみに僕の会社のプレゼント担当者は、読めないはがきと必要事項を全く書いてないはがきは却下するそうです。内緒ですよ。

まとめ

普通に読める字で、必要な項目にすべて記入し、ちゃんと切手が貼ってある(笑)。

これが、中の人が思う、プレゼントはがきの書き方です!!

それでもやっぱりキレイな文字のはがきは目を引きます。字がキレイな人っていいですよね。さらっとキレイな文字を書かれるとおおーってなります。

ちょっと前に流行った美文字。キレイに見せるコツがあるんですよね。字は大人になってからでもキレイになれます。興味があったら本や講座を試してみてください。

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この記事を書いた人

デザイナー歴16年の会社員デザイナー。Mac好き、イラレ好き、フォトショまあまあ。漫画や映画をデザインの糧にしてます。このブログではデザインに関することを中心に発信しています。インスタで毎日ロゴをアップしてます。Twitterはサボリ気味。。。

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