激安フォトブックで一時期話題になったしまうまプリント。僕もお世話になりました。
親戚の結婚式に出席したときに、撮った写真をまとめて本にして送ったのですが、まだ式場のちゃんとしたアルバムが出来上がっていなかったようでとても喜ばれました。
スピードが早いってのもいいですよね!
そのしまうまプリントですが、年賀状印刷も取扱っています。
もうそんな時期かーと思ったあなた。そうなんです、もうそんな時期なんです。そろそろ準備をしないと、あっという間に新年を迎えてしまいます。
ここでは、しまうまプリントの年賀状印刷について僕の意見とともに紹介します。ネットプリント未経験でしたら、ぜひ参考にしてみてください。
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そもそもネットプリントって何
ネットプリントとは、インターネットで印刷会社に印刷を注文して、自宅や会社に配送してもらうサービスです。
以前は印刷を業者に頼む場合、頼み方がわからなかったり値段を知る術がなかったりと、個人で頼むのには敷居が高い印象がありました。
ネットプリントが登場することにより、インターネット経由なので頼みやすく値段も明確になり、敷居がぐんと下がりました。
一般に普及されたことで、値段も安くなり、手元に届くまでの時間も短くなってきています。見積もりもほとんどの業者が無料で簡単にとれますので、いくらくらいで出来るのかだけでも調べてみるといいと思います。
ネットプリントに限らず、印刷を業者に頼むと枚数が増える毎に1枚あたりの単価が安くなるのが一般的です。なので年賀状のようにある程度枚数があるとお得感が増します。どんなもんか試しで使ってみようかなという場合にも年賀状はおすすめです。
しまうまプリントとは
冒頭でもお伝えしましたが、しまうまプリントといえばフォトブックが有名です。198円〜という低価格でフォトブックが作れます。
他にも低価格で写真プリントも扱っています。こちらも1枚6円〜とこれまた低価格。もう家にプリンター必要ないと思っちゃいますね…。
そして、今回紹介するのが年賀状印刷です。WEB上であらかじめ登録されているテンプレートから好きなものを選び(オリジナルデザインをアップロードして使用することも可)、写真や文字をいれてデザインを完成。希望により宛名印刷や投函もしてもらえるサービスです。WEB上ですべての作業を行えるので、年賀状用にソフトを買うといったことも必要ありません。
しまうまプリントのここがいい
では、しまうまプリントを使うメリットを見てみましょう。
●メリット1
デザインの種類が豊富
しまうまプリントでは、2,000種類以上のデザインからテンプレートを選ぶことができます。デザインテイストや使用シーン、入れたい写真枚数から選べるので、自分の求めているテンプレートを探しやすいのも便利です。
●メリット2
宛名印刷無料
しまうまプリントなら、デザイン印刷に追加して無料で宛名の印刷もできます。他のネットプリントですと別途料金がかかることが普通です。ここが無料なのはうれしい特徴です。また、宛名印刷をした場合は、投函も頼むことができます。自分でポストに入れる手間が省かれるので、出し忘れ防止にはいいサービスです。
●メリット3
送料無料
しまうまプリントなら、自宅までの配送料が無料です。仕上がりを確認したい、宛名は自分でいれたい、手書きで一文追加したいなど、投函を頼まない場合は自宅に送ってもらうと思います。最近は宅配便の配送料が高くなってきていますので、無料で送ってもらえるはうれしいですね。
しまうまプリントの年賀状印刷料金
しまうまプリントで年賀状を作り場合にかかる料金は
●プリント料金/ 印刷仕上げ 13円 写真仕上げ 29円
●はがき代/ 62円
●決済手数料/ クレジットカード 無料 コンビニ 200円 代引き 300円
基本料金で割と大きな金額が掛かってしまうのは痛いですが、ここに送料やら人件費やらが含まれているのでしょう。他社でもかかってしまうようなので仕方ないですね。二回目以降というのは追加発注などです。初回よりは安いですが500円は大きいです。投函まで頼んでしまおうというのでなければ2〜3枚くらい多めに頼んでおいたほうがいいかもしれません。
プリント代金は、早期割引が適用される部分です。表記は11/4現在のもので、58%割引が適用された料金です。年末に近づくにつれ割引率が減っていきます。枚数が多いほど割引恩恵が大きいので、なかなか後回しになりがちですが、できるだけ早い注文をおすすめします。
しまうまプリント年賀状の品質は
しまうまプリントでは、下記の2種類の印刷から選べます。
●印刷仕上げ
はがきに直接レーザー印刷します。紙がふつうのはがきですので写真の再現度はあまりよくありません。どちらかというと文字やイラスト向きです。また、仕様上はがきの周りにフチができてしまいます。※印刷仕上げではディズニー年賀はがき、スヌーピー年賀はがきは選べません。
●写真仕上げ
一般的な写真店と同じ銀塩方式で写真印画紙にプリントし、はがきに貼り合わせる仕様です。写真仕上げというだけあり鮮やかで高画質な仕上がりです。貼り合わせて仕上げる為、厚みが出て高級感があります。こちらは印刷仕上げと違い、はがきの周りにフチがつきません。※写真仕上げでは一般年賀はがきに加え、ディズニー年賀はがき、スヌーピー年賀はがきも選べます。
画質で比べるなら圧倒的に写真仕上げのほうがキレイです。こどもの写真を載せたいと考えているのであれば予算が許すなら写真仕上げをおすすめします。だって仕上がりが全然違いますからね。
しまうまプリントの納期はどれくらい
納期は発送日から2日程度とありますが、年末になるにつれ注文が増えることが予想され、発送までの時間が長くなってしまう可能性があります。元旦に到着させたいのであれば、早めの注文をおすすめします。
しまうまプリントのここがいまいち
メリットがあればデメリットもあるのが普通ですよね。僕が思ういまいちな点、というかこれができればすごく便利だなと思うところもいくつかありますので紹介します。
・デザインを複数選べない
友達にはこのデザイン、親戚にはこのデザインと送る人によってデザインを変えたい人もいると思いますが、しまうまプリントですと、デザイン毎に注文を分けなければなりません。その度に基本料金が掛かってしまいますので、割高になってしまいます。
・投函までお願いすると予備が作れない
しまうまプリントは、宛名まで印刷したものは、投函もお願いできます。ただしその場合は、注文したのも全てに宛名を印刷してもらう必要があります。例えば、10枚注文したら10枚全て宛先が必要ということで、8枚は宛先が決まっていて2枚は予備で宛名なしで欲しいとなると、投函が頼めません。自宅に全て送ってもらって自分でポストに入れれば済むことではありますが、これができると便利だなと思いました。
自宅プリントについて
「やっぱりちょっと高いなー。家にプリンターあるし家でつくればいいかな」ってまだ思っていますか?手間暇かかっても安くすめばそれでいいやっていう気持ちもわかります。僕もどっちかというとそっちのタイプです。でもちょっとまってください。家のプリンターでキレイな年賀状を作るとなると、意外と出費がかさんでしまうかもしれませんよ。
家でプリントする場合には当然ながらプリンターが必要になります。
年賀状を機ににプリンターを買おうと思っている方は要注意!それ、年賀状以外にも使いますか?プリンターだけで数万円、他でも使うかもしれないからと思って買っても結局年賀状にしか使わないなんてよくある話です。本当に他の用途に使うかどうか、よく考えてみてくださいね。
プリンターは持ってるから大丈夫という方。インクは足りていますか?
プリンターのインクって意外と高いですよ。メーカー以外の激安インクもありますが、純正のセットのものを買うとなると、平気で5,000円とか掛かってしまいます。
だからといって印刷品質を落とすと、けっこう残念な年賀状になりがちです。はがきも写真用だと通常のものより高いですしね。
このあたりのことを考えると、一概に自宅プリントが安くていいとも言い切れないですよね。
まとめ
いかがでしたでしょう、しまうまプリントやネットプリントについて、印象がかわりましたか?意外と便利で思ったより手頃な値段だと思われたのではないでしょうか。納期に数日かかるのは致し方ありませんので、時間に余裕があるうちに一度試してみてはいかがでしょうか。今でしたら、早期割引も効きますので枚数が多いほどお得ですよ。
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