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ペンタブのペンのベタベタは10分もあればつるつるに出来る

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先日、ワコムのペンタブIntuos4をメルカリで買いました。

いまさらIntuos4と思われる人もいるかもしれませんが、僕のメインの使い方はマウス代わりに使うこと。たまに写真補正と簡単なイラストを描いたりもしますが、それでもこの機種であれば全く問題ありません。

ちょっと前の機種ということもあり、かなり安く買えましたのですが、それには、古いというだけでなくもう一つ理由がありました。ペンがベタベタしているからという理由です。

ベタベタしている場所は、ペンの上半分。すべらないように薄くゴムっぽい素材でコーティングされている部分です。調べてみると、よくある現象のようで、経年劣化によるものらしいです。

よくある現象だからか、検索すると対処法がいろいろ見つかりました。

そのなかで、僕が実際に行って解決した方法を紹介します。

重曹を使う方法です。

目次

重曹とは

重曹は、安全性が高く、汚れ落ちがいいと言うことで、少し前から洗剤として注目されているものです。テレビの情報番組でもたびたび取り上げられているので、知っている人も多いのではないでしょうか。

ざっと特徴を載せておきます。

重曹には、汚れを落としてくれる3つの特徴があります。

弱アルカリ性
1つ目は弱アルカリ性であること。酸性の油汚れを中和して落とすことができます。また、生ゴミや靴など、酸性の臭いも中和して消臭してくれます。

粒子が細かく水に溶けにくい
2つ目は粒子が細かく水に溶けにくいこと。重曹を汚れに付けてこすると、クレンザーの役割を果たしてくれます。

発泡性
3つ目は発泡性があること。重曹を温めると、二酸化炭素が発生します。この性質を利用して、汚れや焦げ付きなどを浮かせて剥がし落とすことができます。

出典元:重曹の使い方完全マニュアル!重曹の活用法はこんなにある!掃除・洗濯・消臭まで

今回は2つ目の特徴であるクレンザーの役割を使ってベタベタを落としていきます。

 

ベタベタをとる方法

では、やり方です。

必要なもの

・小さめのビニール袋(ペンの保護用)
・テープ(マスキングテープやセロハンテープ)
・重曹(大さじ1杯くらい)
・キッチンペーパーまたはティッシュ(4〜5枚)
・水(少々)

まず下準備として、外せるパーツは外しておきましょう。ペン先と、グリップ部分は交換、取り外しができる仕様になってます。ペン先をはずしてから、グリップも外します。

次に、この方法は水を使いますのでペンの中に水が入らないように保護します。

ビニール袋があれば、先程外したグリップ部分までを袋に入れて、テープで止めます。ペンのお尻の部分も水が入らないようにテープを巻いておくといいでしょう。

ベタベタを落としていきます。

1.キッチンペーパーやティッシュを軽く水で濡らします。

2.濡らしたキッチンペーパーに重曹をまぶします。

3.軽く揉みます。

4.いい感じに重曹が揉みこまれたらペンのベタベタしたところをやさしくこすります。強くこする必要はありません。

5.まんべんなくこすれたら、新しくキッチンペーパーを用意して水で濡らし、よく絞ったもので拭き取ります。間違ってもペンに直接水をかけてはいけません。

6.最後に乾いたキッチンペーパーで拭き取ります。

どうでしょう、ベタベタがキレイにとれたのではないでしょうか?ベタベタしなくなったのを確認したら保護していたテープ、ビニール袋を外しグリップとペン先をもどして完了です。

 

おわりに

僕はこの方法でベタベタを取り除きました。重曹が手元にあるならぜひやってみてください。また、家に重曹なないなら、これを機に買ってみるのもいいかもしれません。調べてみると実にいろんな用途に使えます。薬局やスーパー、100均などでも買えますよ~。

注意:作業は自己責任でお願いします!

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この記事を書いた人

広告代理店勤務のグラフィックデザイナー。AdobeのIllustratorとPhotoshopを駆使して日々仕事しています。WEBは勉強中。
メインPCはMACBookPro2017、会社ではWindowsも使ってます。
デザイナー歴はそこそこ長いので、Adobeなどソフトのコツを中心に発信しています。

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