絵が描けないデザイナーでもマウス代わりにペンタブを使うのはあり?

とっぽさん、いつもペンタブを使っているけど絵は描いていないよね。なんでペンタブを使っているの?
やっぱり気になる?僕はペンタブをマウスの代わりに使っているんだよ。

僕は絵が描けないデザイナーです。←決して珍しいことではないですよ。

それでも常にペンタブを使っています。←マウス代わりです!

この記事では、なぜ僕がマウスからペンタブに乗り換えたのか?マウス代わりにペンタブを使うのはありなのか?についてペンタブ歴6年の僕が答えていきます。

ま、ぶっちゃけありだと思うから使い続けているわけなんですが、デメリットも含めてお伝えしますのでぜひ読んでみてください。

マウスじゃだめなの?

ペンタブって絵を描くために使うものじゃないの?絵を描かないならマウスでいいんじゃ・・・

そもそもの疑問ですね。

僕も以前はそう思っていました。

興味を持ったきっかけは、以前勤めていた会社の同僚でペンタブを使っている人がいたからです。

その人は絵を描くこともあったんですが、絵を描かないときも常にペンタブを使っていました。

ペンタブって、普段のマウス操作の代わりにも使えるのか〜って思ったのはそんな姿を見ていたからですね。

ただ自分で買ってまで使ってみようとは思わなかったです。

なんだかんだで高い買い物なので、試しに使うために買うなんて発想はなかったわけです。

そんなとき、掃除をしていると会社の倉庫の棚に使っていないペンタブがでてきたんです。古い機種でしたが壊れてはいなそうでした。

↓これです。

誰も使わならちょっと借りて使ってみようかな。と、思って使ってみたのが最初です。

今振り返ってみても、自分で買ってまで使ってみることはしなかったかなとは思いますね。

使ってみた最初の感想は、

使いにくい。マウスでいいじゃん・・・でした。

同僚のペンタブユーザーに聞いてみると、1週間マウスを使わずにペンタブだけにしたら慣れるよ、とのこと。

せっかくなので言われたとおりとりあえず一週間と思って試してみました。

僕はグラフィックデザイナーなので主に使うソフトはIllustratorPhotoshop。あとはブラウザくらいです。

1週間、使ってみた結果は・・・慣れました!

1週間経ったら急になれた訳ではもちろんないですし、どんな操作で1日どれくらいの時間使うっていうのは人それぞれですが、目安として1週間は妥当な期間だと思います。

ちなみに当時僕が働いていた時間は1日だいたい12時間くらいです。ブラックですね(笑)

Photoshopとの相性は抜群

グラフィックデザインでは、主にIllustratorとPhotoshopを使いますが、ペンタブとの相性が特に良いと思うのはPhotoshopです。

Photoshopで何をするかというと、写真のレタッチ、切り抜き、合成、色・明るさの調整など、画像をキレイにするのが主な目的になります。

レタッチの操作というのは色を塗るのと同じようなものなので、やはりペンのほうが操作性がいいです。

こういった細かい作業をマウスでひたすらやると、手首を痛める恐れがあります。

こちらの記事でも書いていますが、腱鞘炎はデザイナーの職業病です。

ペンタブは手首への負担を和らげるのでそういった意味でもおすすめできます。

デザイナーは腱鞘炎対策を!それでもMacのMagic Mouseを使い続ける?

ペン操作にもデメリットはある

そうはいってもペンタブにもデメリットはあります。

まずはブラウザの操作です。

ブラウジングする際は、スクロールを頻繁にしますよね。

このスクロールはマウスのほうが断然便利です。

マウスだと、コロコロしたり指をスライドさせたりで簡単にスクロールできますが、ペンだと上下の往復が必要になります。

苦ではないんですけど、マウスと比べると操作性が劣るのは否めないです。

先程Photoshopは相性がいいと言いましたが、Illustratorに関してはちょっとひっかかる部分があります。

ひとつはダブルクリック

Illustratorで文字を打ち替える際、テキスト部分をダブルクリックしますよね。

マウスはボタンを2回押しますが、ペンの場合はペン先を板にちょんちょんとします。

このちょんちょん、たまにうまくいかなくてテキストオブジェクトを移動させてしまうことがあるんです。

ちょんずるって感じですかね。

ペンツールでも同じくちょんずるが発生します。

マウスは机に置いてある状態で動かすので安定感がありますよね。

ペンは浮いた状態ですので安定感がありません。

なのでポイントを打ったときに意図せずハンドルが出てしまうことがあるんです。これがちょんずるですね。

すると直線にするつもりが微妙に曲線になってしまうのでよろしくないです。

いまでもたまにやってしまうことありますが、慣れることである程度頻度を減らすことはできます。

まずは慣れることからはじめましょう。

左利きには不利?有利?

実は僕は左利きです。

鉛筆で文字を書くのは左手です。

なのでペン操作は左手で行います。

ですが、マウスは右手で扱っていました。

これ、けっこう左利きあるあるで、左利きでもマウス操作は右手っていう人けっこう多いんです。

僕が以前勤めていた事務所では、左利き7人中6人が右手でマウスを握っていました。

右利き3人に対して左利き7人でしたから改めて左利き率が異常に高い事務所だったな〜って思うのですが、僕が人生で出会った左利きの人で、左手でマウスを操作する人はその一人だけです。

それくらい左利きでもマウスは右手って人多いんです。

で、何が言いたいかというと、マウスを右手で操作するってことは利き手じゃない手で操作するってこと。デザイン業務だと細かい作業をするのにですよ。

でもペンタブなら利き手で操作するわけですから有利になることはあっても、不利になるのは考えにくいですよね。

そんな中でひとつ懸念していたのがショートカット(⌘+Cとか)。

右手でマウスを扱っていたのでショートカットは当然左手で操作していました。

マウスをペンに持ち替えることでショートカット操作は右手になります。

これはさすがに手こずるかなーと思っていましたが、ペン操作と一緒にこっちも慣れました。心配無用です。

コンパクトなキーボードだとキーが省略されているので一部押しにくかったりしますが、そこは右利き社会。左利きに不利にできているのは慣れっこですよね。開き直りましょう。

それかテンキーが付いている大きいキーボードを使えば問題ないです。

なにはともあれ利き手で操作できるのは非常にメリットだと思いますので、僕は左利きのデザイナーこそペンタブを使うべきだと心底思っています!

マウス代わりにペンタブ歴6年の僕がおすすめするペンタブは

最後に、僕がおすすめするペンタブを紹介します。

マウス代わりに使うんだったらなんだっていいって思うかもしれませんが、いやいやそんなことはありません。

だってマウス代わりに使うってことはほぼずっと使うってことです。

野球に例えたらグローブとバットと同じようなものです。こだわりたくなりますよね。

はい。そこでおすすめするのがコレ。

Wacom Intuos Pro Small (PTH460K0D)です。

プロ仕様の最新型で一番小さいサイズのものになります。

なぜこの機種をおすすめするか、まずはメーカーから。

Wacomというメーカーは、ペンタブ界ではかなりメジャーなメーカーです。

日本の、埼玉のメーカーになります。やはり日本のメーカーだけあって安心感があります。作りもしっかりしていますしサポートもいいです。

僕も一度恩恵を受けまして、ペンの部品をなくした時にサポートに問い合わせたところ、無料で送ってもらえたんです。

普通は買えるところを紹介するとか、送ってくれるとしてもお金とりますよね。送料もとらずに無料で送ってくれるって粋なはからいですよね。一発でファンになりました。

あ、でも本当にいいペンタブだから紹介しているんですよ。

次になぜプロ仕様かということですが、これはさきほど言ったとおりこだわるべきだからです。

Wacomでもプロ仕様じゃない廉価版をだしているのですが、ペンが違うんです。

プロ仕様のペンはさすがに持ちやすく使いやすいです。

もし近くにペンタブを展示しているお店がありましたら実際に触って比べてみることをおすすめします。

それから、この機種で初めて搭載されたBluetoothでのワイヤレス機能もおすすめポイントです。

今までもワイヤレス機能はありましたが、Bluetoothではありませんでした。

USB端子に送信機を接続して飛ばすタイプでしたので、USBスロットを1つ埋めてしまいますし、現在のUSB-CスロットしかないMacで使うには、ハブ等で変換してつなぐ必要がありました。

BluetoothであればUSBスロットを塞ぐこともないですし、コードがなくてスッキリできます。これは利点ですね。

このBluetooth接続がなくてもいいと思うのであれば、旧機種を選ぶのもありです。

中古でもいいと思うなら割と安く購入できます。

旧機種でのおすすめはひとつ前のIntuos Pro small (PTH-451/K2)とさらにその前のIntuos5 smallです。

これより前の機種になると、さらに安く買えたりするのですが、ドライバが最新のMacOSに対応していません。

MacOS10.14以降を使っているならIntuos5かIntuos Proを使いましょう。

MacOS10.14以降でさらに前の機種Intuos4をどうしても使いたい場合、ドライバが対応していないので定期的に固まります。そんな時の対処法をこちらの記事で紹介していますが、固まる度に対処する必要がありますのでおすすめはしません。

MacOS MojaveでIntuos4は不安定!?固まったとき再起動以外の対処法は?

できるなら最新の機種を使うと永く使えるのでおすすめです。

あ、そうそう、全ての機種でS(Small)サイズをおすすめしましたが、これも理由がありまして、絵を描かないことを前提にしているからです。

絵を描くなら大きいサイズにメリットがありますが、絵を描かない(マウス代わりに使うだけ)ならば大きいサイズは邪魔でしかありません。これホント!

大きいサイズになるほど机のスペースを埋めてしまうので、下手したら机から飛び出します。そうなるとものすごーく使い勝手が悪くなるのでペンタブを使う意味がなくなります。

この使い方であれば大は小を兼ねないのでご注意を!

まとめ

僕の意見としては、デザイナーがマウス代わりにペンタブを使うことはいいことずくめだと思っています。

マウスより操作性は抜群ですし、なにより手首の負担がかなり軽減されるからです。デザイナーは腱鞘炎になる人が多いので対処するに越したことはありません。

できれば最新機種をおすすめしますが旧機種を中古で買うという選択肢もあります。

気軽に試せるほど安価では無いかもしれませんが、気になっているならぜひぜひ使ってみてください。

購入を検討する際は、こちらの楽天Wacomストアストアもぜひみてみてください。この楽天Wacomストアには「アウトレット」と「検査済み再生品」というコーナーがありまして、通常より安い価格で購入できます。

ただし、現品限りのものですので、どの機種がいつ出るかはわかりませんのでタイミングが合えばお得に買えるかもしれませんよ。

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