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【2019年】デザインに使えるMacの最低スペックは?

グラフィックデザインの仕事をするには、アドビのソフトが使えなくはなりません。アドビのソフトを使うには、当然パソコンが必要です。そして一般的に普及しているパソコンといえばWindowsのパソコンだとは思いますが、デザインの現場ではMacが主に使われています。

この記事では、グラフィックデザインに使うためのMacのスペック。しかも、今買えるアドビソフト(CreativeCloud)を動かすことができる最低限のMacのスペックを紹介します。

最低限のスペックなので、サクサク動かしたいという希望には添えないと思いますが、できるだけ予算をかけたくない方の参考にはなると思います。この記事で紹介したスペックを最低の最低と考え、予算が許す限りスペックアップしてもらえればいいのかなと。

ではどうぞ。

 

デザインの仕事をするのにはどのバージョンが必要

2019年現在、アドビクリエイティブクラウドでは、Illustrator、Photoshop共に、CS6からCC2018までのバージョンを使うことができます。Illustrator、Photoshopに限らず、更新されるソフトやOSは、複数のバージョンが存在します。バージョンが上がるごとに機能が増え、便利になることが多い一方、Macのスペックも、より高いものが必要になります。

互換性

IllustratorやPhotoshopには、バージョンにより互換性があったりなかったりします。ほとんどの場合、新しいバージョンを使っていて、古いバージョンのファイルを開くことはできますが、古いバージョンで新しいファイルを開くことはできません。

Photoshopに関しては、データを保存する際、互換性を重視することができます。対応していない機能は、レイヤーが統合されたり、編集できなくなってしまいますが、自分が使っているバージョンより高いバージョンで保存されたファイルでも概ね開くことができます。

問題はIllustratorです。Illustratorの場合、自分が使っているバージョンより高いバージョンで保存したファイルは、開くことができません。古いバージョンで開く必要がある場合、保存のするとき、開きたいバージョンの形式を選んで保存する必要があります。

このことから、Illustratorの互換性を中心に、必要なバージョンを考えていくことにします。

CCの括り中でのバージョンに互換性はある?

Illustratorの最新バージョンはCCという名前のものです。現在、無印(2013)からCC2018まで5回グレードアップしました。このグレードアップしたバージョンごとに必要スペックも異なるのですが、ファイルを保存する時には一括りにCCのファイルとして保存されます。

上位バージョンのCCで搭載された新機能を使ったオブジェクトは編集できない場合がありますが、データ自体は、下位バージョンのCCでも開くことができます。

ただ開けるだけと思うかもしれませんが、この開けるという事がとても重要で、例えばクライアントからIllustratorのデータが送られて来た際、開くことができないと再度バージョンを下げたデータを送ってもらう必要があります。手間と時間を無駄にしてしまうので、最低でもCCが使える環境が必要と考えます。

 

アドビが推奨するスペックは

IllustratorCC(無印)

・Intel マルチコアプロセッサー(64-bit 対応必須)
・Mac OS X v10.6.8、v10.7、v10.8 または v10.9
・2 GB 以上の RAM(8 GB 以上を推奨)
・2 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用している場合や、取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
・1,024 x 768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(1,280 x 800 以上を推奨)

出展:Illustrator CC必要システム構成

IllustratorCC 2018

・Intel マルチコアプロセッサー(64-bit 対応必須)
・macOS バージョン 10.13(High Sierra)、macOS バージョン 10.12(Sierra)、または Mac OS X バージョン 10.11(El Capitan)
・2 GB 以上の RAM(8 GB 以上を推奨)
・2 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用している場合や、取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
・1,024 x 768 以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(1,280 x 800 以上を推奨)
オプション:GPU パフォーマンスを使用するには、Mac に 1 GB 以上の VRAM(推奨:2 GB)があり、コンピューターで OpenGL のバージョン 4.0 以降がサポートされている必要があります。

出展:Illustrator CC 2018必要システム構成

PhotoshopCC

・64 ビットをサポートしている Intel マルチコアプロセッサー
・Mac OS X 10.7、v10.8、v、または v10.9 日本語版
・1 GB 以上の RAM
・3.2 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用しているボリューム上や、取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
・1024 x 768 以上の画像解像度をサポートしているディスプレイ(1280 x 800 以上を推奨) および OpenGL 2.0、16-bit カラー、512 MB 以上の VRAM(1 GB 以上を推奨)**
・ソフトウェアのライセンス認証、メンバーシップの検証、およびオンラインサービスの利用には、インターネット接続および登録が必要です。†** 512 MB未満の VRAM では、3D 機能は無効になります。ヘルプ記事を参照してください。

出展:Photoshop CC 必要システム構成

PhotoshopCC 2018

・64 ビットをサポートしている Intel マルチコアプロセッサー
・macOS バージョン 10.13(High Sierra)、macOS バージョン 10.12(Sierra)または Mac OS X バージョン 10.11(El Capitan)
・2 GB 以上の RAM(8 GB を推奨)
・4 GB 以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用するボリュームにはインストール不可)
・1024×768 以上の画像解像度をサポートしているディスプレイ(1280×800 以上を推奨)および 16-bit カラー、512 MB 以上の専用 VRAM(2 GB 以上)を推奨*
・OpenGL 2.0 対応システム
ソフトウェアのライセンス認証、メンバーシップの検証、およびオンラインサービスの利用には、インターネット接続および登録が必要です。**
* 3D 機能は、32-bit プラットフォームおよび VRAM の容量が 512 MB 未満のコンピューターでは無効です。

出展:Photoshop CC 2018必要システム構成

推奨スペック表を並べましたが、これだけでは分かりにくいですよね。
細かく見ていきます。
※Mac全体でみると複雑になるので、iMacのスペックで見ていきます。

まず全てのバージョンで必要な条件である、64bit対応のIntelマルチコアプロセッサーは、
macの場合、CPU(プロセッサー)がcore2duoになったときに32bitから64bitになったそうです。core2duoはiMac late2006(搭載OS:MacOS10.4.7)から搭載されました。

次に対応OSですが、IllustratorCCがMacOS10.6.8、PhotoshopCCは10.7以上が必要です。
先程のiMac late2006は標準で10.4.7が搭載されていますが、10.7にもアップグレードで対応できます。
※CC2018の必要OS、10.11はアップグレード対応外です。

メモリはIllustratorCCで2GB以上、PhotoshopCCで1GB以上のRAMが必要です。
iMac late2006の最低構成では512MBしか搭載されていませんが、最大で2GBまでサポートされています。最大までメモリを積むことで条件をクリアできます。

HDDはPhotoshopCC2018でも必要なのは4GB以上。
iMac late 2006の最低構成で160GB。他のソフトや写真データなどを多く入れている場合は少し整理する必要があるかもしれませんが、ほぼ問題ないでしょう。

IllustratorCCで必要なディスプレイの解像度、カラーはiMac late2006でクリアできています。Illustrator基準で考えるとこれでOKですが、PhotoshopCCをみていくと、512MB以上のVRAMで引っかかってしまいます。これを満たすiMacは、Early2009以降になってしまいます。しかし、注釈をみると512MB未満では3D機能が無効になるとあります。後述しますが、僕の環境(VRAM128MB)で起動することはできますし、レタッチ程度であれば普通に使えます。3D機能を使わなければ、512MB未満でも問題なさそうです。

ここまで見た感じですとiMac late2006が最低スペックのようです。

 

僕の今の環境とスペックアップ遍歴

ここで、僕が今使っているMacのスペックを紹介します。

機種は先程紹介したiMac late2006の1つ後のバージョンであるiMac Mid2007です。
CPUは買ったときのままのIntel Core 2 Duo、CCを起動できる最低限のスペックです。
メモリは4GB、HDDはSSDの250GBに増設、変更しています。

スペックアップ遍歴はこんなです

購入当初のメモリは1GB、HDDはシリアルATAの250GBが搭載されていました。
OSはMacOS10.5がインストールされていましたが、割と早い段階で10.6にアップグレードしました。

当時のIllustratorとPhotoshopは最新バージョンがCS3で、そのとき僕が使っていたのがCS2、動作はストレスなく動いていました。
その後、CS3にアップグレード。すると少し動作が重く感じるようになり、Macを新しくするか迷いました。試しにメモリをMAXの4GBまでアップしたところ、CS3でもサクサク動くようになり、使い続けることにしました。

MacOS10.6は、2013年9月12日のアップデートを最後に、今はサポートも終了しています。サポート終了を機に、OSを10.9までアップグレードしました。
メモリ4GBの恩恵はあっても、数年前の機種。やはり10.9は重く、起動時間も長く感じるようになりました。

しばらくして、電源が付かなくなり、自力で交換するというトラブルもありましたが見事復活。2度めの買い替え危機を乗り越えました。

その後、結婚式用のムービー制作をする機会があり、Premiere(映像編集ソフト)やAfter Effects(映像加工ソフト)を使うためアドビクリエイティブクラウドを入れることを決意しました。

しかし、アドビクリエイティブクラウドをいれるにはMacOS10.11以上が必要とのこと。iMac Mid 2007はギリギリ対象機種に入っていましたのでさらに重くなること覚悟でアップグレードしてみました。

結果はわかりきっていましたが予想通りの動作の重さで、3度目の買い替え危機が訪れました。
メモリはすでにMAXまで積んでいるので残りはSSD化くらい。買い換える前にせっかくだからと試してみました。

結果は効果てきめん。早くなるとは聞いていましたが、まさか10年前の機種がここまで動くとはというレベルに。
Illustrator、Photoshop共にCCが普通に動作しています。
※CC2015はフィルタをかけることができませんでした。このスペックではCC無印が限界かと思われます。

現状スペックアップはここまでです。これ以上の体感できるスペックアップは期待できないので、次は買い換えるしかないかと思っています。

 

余談

クリエイティブクラウドをいれるきっかけとなったPremiereCCとAfter EffectsCCもなんとか動きました。但し、切って貼ったレベルの簡単な編集だけですし、レンダリングはものすごい時間を要しました。本格的な作業をするのは難しいとおもいます。

まとめ

CCの必要スペックをみてきましたが、結局CCをインストールするにはAdobeクラウドの契約が必要です。AdobeクラウドはMacOS10.11以降にしか対応していませんので、10.11にアップグレードできる環境、すなわち僕の環境が最低限スペックということが分かりました。あくまで僕の考えである、CCを使える環境ということが前提ですが。

僕と同じ環境をこれから揃えようとする人はいないとは思いますが、僕の今の環境でもなんとかデザインに使えています。
今使っているMacのスペックに不満がある人は、メモリ増設とSSDへの交換の検討をおすすめします。

買い換えなくても、劇的な変化があるかもしれません。(保証はしません。自己責任でおねがいします)


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